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2011年9月 7日 (水)

ステファーニャの秘密の工房

St1St2St3St4St5St6 ちょっと前にお話しした死海の塩と精油、花びらのみで作った入浴剤を覚えていらっしゃいますか?その入浴剤は写真のステファーニャ博士が作られたものです。

ステファーニャ博士は、フィレンツェ大学で有機関連を専門的に学び修めましたが、自身で小さな工房を開き、主にエステサロンやスパ向けなどへの各種オーガニック製品を少ロットで生産しています。

ハイテクなどは特にないのですが、彼女の卓越したセンスと、個性そのものである「優しさ」が製品に表れているのが彼女の製品の特長でしょうか。

本日は、以前からお願いしていた炭酸ガス(重曹)発砲タイプの入浴剤のお話に伺い、早速プロトタイプを一緒にいろいろ試してみましたが、見かけはともかく、当然泡もシュワシュワ出てきますし、粉末加工した精油の香りも速やかに立ち上がって、機能は上々です。

泡の出るタイプの入浴剤は、技術的には何も難しい製品ではありません。が、要はオーガニック認証を得るために限られた材料で製造することが簡単ではないのです。特に厄介なのは、基本材料を混ぜ合わせた後、材料が湿気を吸って固形化し、一番下の写真のように気泡が立ったような状態になるなどの問題があります。

無論、そのままお湯や水に投入すれば目的は果たせるのですが、固まってしまっては見かけも悪いですし、容器などの制約も多くなります。

しかし、知恵を使えば解決方法はある筈です。粉状のタイプを最初からタブレットタイプに加工するという方法もそうです。

今後は、オーガニック認証可能な様々な原料を探索し、理想的な加工状態にすることですが、更に厄介な問題に、手作りが前提のステファーニャの小さな工房では加工できる機械がないのと、プラス、買いやすい価格にするにはそれなりの工房で量を生産しないといけません。

ただ、オーガニック認証を取得するには、その工房自身も検査が必要で、ケミカル製品しか加工しない工場では、普通は認可が下りませんので、オーガニック製品だけを加工しているラインをもつ加工工場を見つけなくてはなりませんが、オーガニック認証付きで発砲タイプの入浴剤を生産している工場など、見たことも聞いたこともありません。

何事も新しい試みには最初苦難が伴うものです。でも、それだけに遣り甲斐もあると思わなければなりません。そういう思いをステファーニャと共有して、きっと納得できる、お客様に喜んでいただける製品を生み出してみたいと考えています。そんな気持ちを秘めた彼女の小さな工房です。

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コメント

オーガニック認証を取得するためには、
いろいろな制約があって大変ですね。
無理して認証を取るまでも・・・とも思ってしまいましたが、
それでも「遣り甲斐もある」とのことで、さすが!です。

信念を貫く姿勢 見習わないと☆

投稿: セレン | 2011年9月23日 (金) 02時50分

>セレンさま

私たちはオーガニック認証には実は拘っていません。それでも何故面倒なオーガニック認証を取得できるような製品を求めるかと言うと、自身で積極的に求めるハードルの高さが、新しい発見を得られる機会が多くなるからです。実際過去にも多くの事例があります。これからも自らに課して行く気持ちを忘れないようにしていきたいです。

投稿: パパ・ママ | 2011年9月23日 (金) 14時52分

そのようなお考えとは さすがです!

投稿: セレン | 2011年9月27日 (火) 05時42分

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