« 目の前を飛行機が飛び立った | トップページ | 嬉しかったこと »

2011年12月25日 (日)

クリスマスは温泉で

10_2
J7__J3___2 無事49日の法要も終わり、バタバタと数日が過ぎて本日はクリスマスです。

亡くなった義父には申し訳ないのですが、久しぶりに家族4人で過ごす年の瀬の日本ということもありますし、私たちは宗教に拘りもなく、子供たちも大きなって今さら大きなツリーや派手な包装のプレゼントにも興味は薄くなっていますので、我が家のクリスマスの最大の目的である家族一緒に今年1年の感謝をすることと、義父を偲ぶ時間を得るために、この日を海沿いの温泉旅館で過ごすことにしました。

東京から普通電車を乗り継いで辿り着いた海沿いの町は、正に絵を描いたようなさびれた田舎町です。旅館に向かう途中で休んだ喫茶店は時が止まったままのようですし、何もない海岸は、ただ澄んだ海水が繰り返し穏やかな波となって打ち寄せるだけです。

お世話になる旅館は古びていて、お世辞にも立派とは言えませんが、源泉かけ流しのお湯が自慢のようで、実際そのお湯は柔らかく優しく、露天風呂目前の波の音色をBGMにして、いつまでもいつまでも湯船に浸かっていられそうなほどでした。

食事も部屋ではなく以前は賑やかだったろうなと連想させる宴会場でのもので、料理も決して洗練されているとは言い難いですが、そこは海沿い旅館のプライドか、小ぶりですが「鮑の踊り食い」が主役のようで、見た目よりも美味しかったです。

確かに、無理のない価格を前提に選んだ温泉旅館でしたが、義父を偲び、家族の1年の無事を感謝するには十分な、いやむしろ、プライスレスに贅沢なクリスマスでした。

|

« 目の前を飛行機が飛び立った | トップページ | 嬉しかったこと »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 目の前を飛行機が飛び立った | トップページ | 嬉しかったこと »